大阪工機(3173・JASDAQ スタンダード)

2013/12/27

切削工具上向き視界は良好、M&Aにより東日本を強化
ア ッ プ デ ー ト レ ポ ー ト
㈱ ティー・アイ・ダヴリュ 高田  悟

上期減益も通期は当社計画を上回る増益が見込まれる
14/3上期の営業利益は前年同期比7.4%減の205百万円となった。 切削工具でのM&Aや耐摩工具および光製品好調により同9.4%の増 収となった。しかし、海外事業におき先行する中国で領土問題の影響が残り、インドやメキシコなど最近の新拠点で先行費用が嵩んだこと に加え、国内拠点強化に伴う費用増などから減益。ただし、海外の出 遅れを主に猛暑による飲料缶メーカー向け耐摩工具好調で補い当社計画を上回り着地した。通期当社計画は新たなM&Aにより売上から経常段階利益までの期首公表値を上方修正。ただし、過年度法人税などの計上から最終段階利益は下方修正。下期は自動車生産回復など外部環境好転と買収により切削工具販売が上向き、海外も中国回復が見込め上期比2桁営業増益の当社想定。通期では増益を目指す。TIWは上期好調にもかかわらず据え置かれた耐摩工具収益の上ぶれ、円安加速効果などを勘案し当社予想以上の通期営業増益を予想。

2件のM&Aにより東日本地域の基盤強化が一段と進む
6月に日三工業(株)、9月に共榮機工(株)と工具販売を手がける2社のM&Aを相次いで実施。どちらも関東が基盤。前者は大手自動車、 建機メーカーなどが主なユーザー、一方、後者は大手自動車、建機、 農機メーカーなどを得意先とする。当社は手薄であった東日本地域強化を課題としてきたが、直販2社の買収により一段と基盤強化が進む。15/3期は買収先のフル寄与、卸回復による切削工具牽引と海外事業の 収益改善による増収大幅増益をTIWは予想。

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