インフォメーション・ディベロプメント(4709・東証2部)

2013/12/20

上期は順調。会社より強めのQBR予想を据え置き
リ サ ー チ ノ ー ト
㈱ QBR 前田  俊明

上期は8%増収、構造改革の成果などで営業利益2.7倍
14/3期上期の連結営業利益は前年同期比2.7倍の3.5億円となった。売上高が同8%増の84.7億円と順 調に推移したことに加え、前期に実施した事業構造改革の成果などで人件費が減少した。低採算案件を縮 小する一方、高収益案件を獲得しており、前年同期のような大型の不採算案件も発生しなかった。案件の 増加により外注費は増加したものの、吸収した。なお、利益回復に伴いこれまで抑制していた賞与を積み 増したが、この増加分を考慮しても人件費全体では減少している。 上期は7月に上方修正した計画(売上高83.6億円、営業利益3.1億円)も若干上回ったが、会社では期 初公表の通期計画を変更していない。一部前倒し案件があったほか、下期に見込む費用もあるとしている。 下期は前年同期比2%減収、同11%営業減益を見込む計算。

15/3期は受注増などで4%増収、12%営業増益を予想
QBRでは受注環境の改善などを踏まえ会社計画は保守的と判断しており、会社より強めの従来予想を据え 置く。14/3期通期の連結業績予想は売上高 173.0億円(前期比5%増)、営業利益 7.3億円(同71%増)。 前期に実施した事業構造改革の成果などで人件費負担が軽くなったほか、経費抑制などにより大幅増益の見通し。大型の不採算案件の発生も見込んでいない。なお 13年12月16日発表の日銀短観(12月調査)で は、企業のソフトウエア投資計画(金融機関含む)は前回(9月)より上方修正された。翌15/3 期は売上高180.0億円(前期比4%増)、営業利益 8.2億円(同12%増)を予想する。企業のソ フトウエア投資は持ち直しの動きが続くとみており、主な顧客業種である金融機関を中心とした受注が増 加する見通し。業績回復に伴う賞与の増加などは勘案しているが、プロジェクト管理の強化などで採算性 が高まるとともに、経費の効率化などによる販管費の抑制を見込む。高収益案件の拡大に努めていること も、採算改善に寄与しよう。

東証JASDAQから東証2部へ市場変更
同社株式の上場市場は13年12月17日付で、東証証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所2部へ変更された。

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