朝日ラバー(5162・JASDAQ スタンダード)

2013/12/19

新規分野への先行投資負担吸収し、増収増益を予想
ベ ー シ ッ ク レ ポ ー ト
㈱ QBR 豊田  博幸

シリコーンゴムの加工に強み、幅広い分野に供給
シリコーンゴムの加工に強みを持つ。ユーザーは自動車関連、医療 関連、スポーツ用品関連など幅広い分野にわたる。自動車関連向けで はスイッチやスピードメータの照明用途などに使われる。他には、点 滴輸液バッグ用のゴム栓やプレ フィルドシンジ(薬液充填済み注 射器)向けガスケット、卓球ラ ケット用ラバーなども手がける。 商品開発を強化するため、大学と の産学連携による研究開発にも 注力している。

自動車向け拡大し、14/3期上期は14%増収35%営業増益
14/3期上期の連結業績は、売上高が前年同期比14.4%増の27.5億円。自動車関連向けが好調に推移。なかでも海外向けが牽引した。利 益面では、マイクロ流体チップなど新製品の立ち上げに伴う費用の負担が重かったが、全社的な経費節減・見直し効果により、営業利益は同35.0%増の1.2億円、純利益は同91.7%増の0.8億円になった。

先行負担吸収し、14/3期に続き15/3期も増収増益を予想
QBR による今14/3期の連結売上高は前期比16%増の55.5億円を予想。利益面では、下期に新製品を中心とした投資負担増があるものの、 工業ゴム事業の操業度改善効果や、高採算のディスポーザブルゴム製 品の伸長などで吸収。営業利益は同85%増の2.5億円、純利益は同82% 増の1.4億円を予想する。続く15/3期は国内自動車向けが消費増税後の落ち込みで懸念される ものの、RFIDタグ用ゴムや卓球ラケット用ラバーなどの伸長もあり、 順調な拡大が続き、売上高は前期比9%増の60.5億円、増収効果や原価低減などにより、営業利益は同40%増の3.5 億円を予想する。売上高営業利益率の改善が続く見通しだ。

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