クリップコーポレーション(4705 ・JASDAQ スタンダード )

2013/12/13

続く生徒数減少、  対抗策の実行に期待
ア ッ プ デ ー ト レ ポ ー ト
㈱ アドバンスト・リサーチ・ジャパン 山田 義久

生徒数の伸び悩みが続く
株式会社クリップコーポレーションが10月25日に発表した第2四半期決算によると、売上22.3億円(前年同期比-6.7%)、営業利益3.2億円(前年同期比-24.2%)の着地となり、会社予想(5月10日発表)の売上23.6億円を1.3億円下回り、営業利益4.1億円を0.9億円下回る結果となったが、同社は通期予想を据え置いている。 業績予想を下回る着地になった原因については、入塾者数の減少や不 採算教室の閉鎖等による生徒数の下落トレンドに歯止めがかからないことが主な要因であるが、現時点では抜本的な対抗策は考えられてい ない模様であり、当面は厳しい状況が続く可能性が高い。

各事業の収益性を維持する経営方針を堅持
同社の経営方針は、各事業の収益性を堅持することを重要視し、その ためには売上を多少犠牲にすることを容認する姿勢により特徴づけら れた。この経営方針は直近の厳しい状況の中でも堅持されており、今 後も引き続き維持される模様である。よって、今後も各事業における 不採算教室の整理は続けられ、それに応じて生徒数は減少を続けるであろう。一方で、潜在市場における教室の新規開設や新サービスの展開を生徒数減少に対する施策と して、引き続き進められている。もしそれらの施策が奏功するのであ れば、同社は新しい成長フェーズに 入る可能性が高い。

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