日進工具(6157・JASDAQ スタンダード)

2013/09/25

1Q営業減益だが想定通り。通期の増益予想を据え置く
アップデートレポート
㈱QBR  谷林 正行

売り上げは前4Qを底に回復傾向へ
14年3月期第1四半期(13年4-6月)の連結業績は、売上高1,537 百万円(前年同期比2%減)、営業利益229百万円(同25%減)となった。 前期は下期に日中問題によって日系自動車メーカー向けの販売が減少 し、電子部品・半導体関連もアップル・ショックの影響を受け、第4四 半期に向けて売り上げが減少したが、この第1四半期に回復に転じた。 ただ、回復途上で前年同期との比較では減収。利益面では、子会社の 新工場稼働による労務費や減価償却費の増加が負担となった。

CBN工具も含め、高付加価値品が拡大へ
会社側は第1四半期がほぼ想定通りだったとして14年3月期の連結 計画を変更しなかった。上期(13年4-9月)はわずかに増収を見込んで いるが営業利益は減益。通期は増収・増益見通し。下期に向けて回復に 向かうと想定している。
QBRの14年3月期通期の連結予想は、会社計画とほぼ同額の売上高 6,300百万円(前期比5%増)、営業利益1,000百万円(同8%増)。四半 期ごとの売り上げの推移で増収トレンドへの反転が確認できたことか ら据え置いた。製品別売上高では、この第1四半期に主力のエンドミ ル(6mm以下)が前年同期を下回ったが、LEDの加工に用いられるCBN(立 方晶窒化ホウ素)工具が伸びており、これら高付加価値品の売り上げ比 率は高水準を維持している。費用増を吸収して通期では増収・増益へ。
15年3月期のQBR連結予想は、売上高6,650百万円(14/3期QBR予 想比6%増)、営業利益1,100百万円(同10%増)。高付加価値品を中心 に自動車業界向け、電機業界向けの販売が堅調に伸びるとみている。

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