サムティ(3244・JASDAQ スタンダード)

2013/09/09

好調な物件売却により13/11 期業績は計画を上回ろう
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ  堀部 吉胤

13/11 期2Q 累計業績は通期計画に対し高い進捗率
13/11 期2Q 累計(12-5 月)決算は、売上高138 億円(前年同期比2.3 倍)、営業利益21.5 億円(同2.0 倍)。12/11 期から売却が期ずれにな っていた大阪の大型商業施設2 件(合わせて60 億円強)の売却はさら に下期に期ずれとなったが、資金調達環境の改善による不動産投資市 場の活性化を背景に、12/11 期下期に仕入れた再生流動化案件の売却が 進み、大幅な増収増益決算となった。通期会社業績予想に対する進捗 率は、売上高57.7%、営業利益61.6%。下期には、期ずれになった大 型商業施設の売却が予定されているほか、投資用ワンルームマンショ ン販売が下期偏重であることなどから、他の再生流動化案件の売却を 抑制したとしても会社計画を大きく上回るだろう。

5 月の公募増資により仕入れを加速
2012 年7 月に第三者割当による優先株式18 億円を発行したのに続 き、2013 年5 月に公募増資により約20 億円を調達。積極的な仕入れに より業容拡大を目指す環境であるとの判断によるもの。優先株式の普 通株式への転換価格は36,000 円だったのに対し、昨年末からの株価高 騰により公募増資の発行価格は121,204 円。希薄化を抑制して資金調 達できた。5 月に調達した約20 億円にレバレッジを効かせることによ り、収益不動産であれば80 億円程度の仕入れが可能となる。上期の仕 入れは、開発用地15.4 億円、収益不動産(固定資産)18.2 億円とやや 低調だったが、下期に入って挽回しており、高利回りの地方のレジデ ンスなど、既に50~60 億円の仕入れ目処は付いているもよう。

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