日進工具(6157・JASDAQスタンダード)

2012/09/24

1Q好調。自動車業界の生産増等で利益成長が続く見通し
アップデートレポート
㈱QBR 谷林 正行

前4Qの落ち込みは一時的。今1Qは実需ベースで増収・増益
13年3月期第1四半期(12年4-6月)の連結業績は、売上高1,569百万円(前年同期比8%増)、営業利益306百万円(同33%増)となった。自動車業界向け、スマートフォン関連が牽引した。四半期ごとの推移をみると、前期の第4四半期(同年1-3月)の売上高、営業利益は直前の第3四半期(11年10-12月)と比べて減少したが、この第1四半期は増加に転じた。自動車業界を中心に実需ベースで需要が伸び、同社の生産も順調に進んだために採算性も改善した。

会社計画よりも強気な予想を据え置く
会社側の13年3月期の連結計画は、上期(12年4-9月)は売上高 3,020百万円(前年同期比4%増)、営業利益500百万円(同6%減)。通期は売上高6,190百万円(前期比7%増)、営業利益1,020百万円(同6%増)。期初計画を変更していない。1株当たりの年間配当計画は、8月31日に77円(期末のみ)→78 円(同)に引き上げた。10月1日を効力発生日として予定している1株→2株の株式分割後ベースでは39円(同)。 QBRの13年3月期通期の連結予想は、売上高6,450百万円(同12%増)、営業利益1,100百万円(同14%増)。主要顧客である日系自動車メーカーの世界の販売台数の見通しは前期比13%増→15%増に上方修正。生産も順調に伸びる見通し。電機業界向けに不透明感があり、従来予想を据え置いたが、会社計画よりも強気の見通しに変わりはない。 14年3月期のQBR連結予想も従来予想を据え置く。売上高6,900百万円(13/3期QBR 予想比7%増)、営業利益1,200百万円(同9%増)。顧客企業の新興国向けの販売増などにより増収・増益が続くとみている。

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