クルーズ(2138・JASDAQスタンダード)

2012/09/24

運営体制の強化と積極的な海外展開で成長を図る
アップデートレポート
㈱ティー・アイ・ダヴリュ 成川 寛・藤根 靖晃

13年3月期第1四半期は2桁増収も営業減益
ソーシャルアプリおよびソーシャルゲームを提供する会社で、インターネット通販のほか、インターネットソリューション事業も取扱う。13年3月期第1四半期は、前年同期比26.9%の増収を達成するも、売上原価が同53.4%増ならびに販管費が同34.7%増とコストが大幅に上昇したことから、営業利益が同27.3%減の3.5億円となった。通期業績予想に対する進捗率は第1 四半期終了時点で売上高20%、営業利益18%と若干低めの印象を受けるが、第1四半期業績は同社目標値をクリアしたもようであり、今後は四半期毎に売上高の上昇トレンドが高まることで、進捗速度が速まる見通しである。

13年3月期は大幅増収ながら利益は横ばいとなる見通し
今2013 年3 月期は、更なる新規大型タイトルの開発・運営体制を強化したことにより、利益は12年3月期と比べて、横ばいとなる見通し。このため、同社はオリジナルゲームタイトル「新魔×継承!ラグナブレイク」を今8月からディー・エヌ・エー(2432)と協力し、北米向けにローカライズし配信を開始すると共に、オリジナルゲームタイトルで着実に会員数の増加を図りながら、コミュニケーション要素の強い版権を保持することで他社との差別化を図る方針。
TIW では、スマートフォンの普及を背景に2011年度以降もソーシャルゲーム市場の拡大が予想されることに加え、今後のヒットタイトルを積極的に海外へ展開すること、および主力のソーシャルゲームにおける新規大型タイトル開発に注力する同社の方針転換から、今13年3月期は前期比23.8%の増収、同7.4%の営業増益を予想する。

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