ジャパンミート<3539> 前期は減益となったものの、18 年 7 月期上期から増益に転じた

2018/05/14

東京都や茨城県を中心に首都圏で店舗展開する独立系食品スーパー
前期は減益となったものの、18 年 7 月期上期から増益に転じた

業種: 小売業
アナリスト: 大間知 淳

◆ 首都圏で展開する独立系食品スーパー
・ジャパンミート(以下、同社)は、茨城県を中心に首都圏で食品スーパー をテナント形態や単独店舗で運営する独立系のチェーンストアである。
・連結子会社が、都内中心に単独店舗の「肉のハナマサ」を展開するほか、 茨城県近郊に焼肉店等の外食事業など(その他事業)も手掛けている。

◆ 18 年 7月期上期決算は7%増収、6%営業増益
・18/7期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、6.6%増収、6.0%営 業増益であった。主力のスーパーマーケット事業は、17/7期に出店した5 店舗の売上高への寄与や、新規出店の抑制などにより、4.7%増収、 5.9%営業増益と、17/7 期の減益から増益に転じた。
・一方、天候不順の影響もあり、17/7 期に買収した 2 社の利益貢献は乏し く、その他事業は、127.2%の増収ながら、3.8%の営業増益であった。

◆ 18 年 7月期の会社計画は 6%増収、6%営業増益を維持
・前期に出店した 5 店舗と買収した 2 社が通期で寄与することなどを背景 に、6%増収、6%営業増益を見込む 18/7 期計画を、同社は据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、18/7 期上期実績が従来想 定と乖離したスーパーマーケット事業を中心に18/7期の業績予想を見直 し、売上高は 112,133 百万円→108,881 百万円(前期比 4.9%増)に、営 業利益は 4,194 百万円→4,378 百万円(同 10.8%増)に修正した。

◆ 19 年 7月期以降も営業増益が継続すると予想
・18/7 期の新規出店が前回想定よりも少なくなると見られることを受けて、 当センターは、19/7 期以降の業績予想も見直した。19/7 期は前期比 7.1%、20/7 期は 8.8%の営業増益を予想している。
・当センターは、大型店の出店が長期的には成長要因となるものの、短期 的には業績悪化に繋がる可能性がある点に注意が必要と考えている。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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