エディア<3935> 18 年 2 月期は新規タイトルのリリース遅延により営業損失となる見通し。

2018/02/05

スマートフォン向けコンテンツサービスの企画・開発運用を手掛ける
18 年 2 月期は新規タイトルのリリース遅延により営業損失となる見通し。

業種:情報・通信業
アナリスト:佐々木 加奈

◆ 事業内容
・エディア(以下、同社)は、スマートフォンなどのモバイル向けコンテンツ サービスの企画・開発・運用を行うモバイルインターネットサービス事業を 手掛ける。同事業はゲームサービスとライフエンターテインメントサービス に分類され、ゲームサービスでは「麻雀ヴィーナスバトル」など、ライフエ ンターテインメントサービスでは「UraPi(ウラピ)」などを提供している。

◆ 18 年 2月期第 3四半期累計決算の概要
・18/2 期第 3 四半期累計期間の売上高は前年同期比 47.7%減の 562 百 万円、営業損益は 271 百万円の損失であった。大幅減収の要因は、前 期に行った不採算タイトルのサービス終了と新規タイトルの立ち上がりが 低調であったことである。減収となるなか、新規タイトルへの開発投資が 嵩んだことで営業損失を計上した。

◆ 18 年 2月期の業績予想
・同社は、18/2 期の計画を 18 年 1 月 11 日付けで減額修正した。売上高 は前期比45.0~37.7%減の750~850百万円、営業損益が500~400百 万円の損失である。下期に投入する予定であった新規タイトルが来期に ずれ込むため、開発に伴う労務費や外注費を吸収できず営業損失とな る見通しである。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、前回予想を減額修正し、 会社計画並みの水準を予想する。

◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は、成長市場であるオタク市場へフォーカスすること、他社と のアライアンスを強化して新規タイトルを増加させることなどに 取り組み、持続的な業績拡大に繋げる考えである。
・当センターでは、技術を活かしたアプリ開発を継続することが同社 の業績拡大につながると考えており、19/2 期に営業黒字に転じる業 績予想をした。ただ、予想利益水準は低く、売上やコストの変動により 赤字となるリスクがあることに留意が必要である。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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