ジェイリース<7187> 業務効率の向上による採算改善が進む

2018/02/02

九州から全国への進出を目論む独立系家賃債務保証会社
業務効率の向上による採算改善が進む

業種:その他金融業
アナリスト:大間知 淳

◆ 九州から全国への進出を目論む独立系家賃債務保証会社
・ジェイリース(以下、同社)は、賃貸住宅等における家賃債務保証事業を 中心に、不動産賃貸にかかわる各種支援サービスを賃借人、貸主、不 動産賃貸仲介会社の間に入って提供する独立系のノンバンクである。
・大分県を発祥の地として九州で地盤を築いてきたが、近年、関東や地方 都市への進出を強化しており、受取保証料に占める九州地域の比率は 18/3 期第 2 四半期累計期間(以下、上期)で 44.0%に低下した。

◆ 18 年 3月期上期決算は22%増収、123%営業増益
・18/3 期上期の決算は、22.4%増収、122.8%営業増益、149.9%経常増益 であった。業務効率の向上によって、人件費や各種経費が抑制されたた め、営業利益率は前年同期の 4.4%から 8.0%へと急上昇した。

◆ 18 年 3月期の会社計画は 35%営業増益に上方修正された
・上期の実績見込みを踏まえて、同社は、前期比 23.0%増収、17.5%営業 増益としていた 18/3 期計画を、25.0%増収、42.4%営業増益に上方修正 した。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、新規店舗の開設効果や、 収益性の改善を考慮して 18/3 期の業績予想を見直し、売上高は 5,102 百万円→5,138万円(前期比24.7%増)に、営業利益は418百万円→500 百万円(同 48.3%増)に増額した。

◆ 業務効率の向上と店舗網の増強による収益拡大が続こう
・当センターでは、民法改正の追い風が吹く中、業務効率の向上と店舗網 の増強によって、同社収益の中期的な拡大を予想している。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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