イントラスト<7191> 家賃保証から業務受託への移行により、営業利益率が急上昇

2018/02/01

高効率、高収益を誇る家賃債務保証会社
家賃保証から業務受託への移行により、営業利益率が急上昇

業種:その他金融業
アナリスト:大間知 淳

◆ 家賃債務等の保証サービスと周辺業務の受託サービスを提供
・イントラスト(以下、同社)は、賃貸住宅等の家賃債務や、入院・介護費用 などに対して、利用者とサービス提供者の間に入って保証サービスを提 供するプレステージ・インターナショナル傘下のノンバンクである。
・大手取引先が家賃滞納リスクを自ら負担する方針としたことに伴い、保証 業務以外の各種業務をサービス提供者から受託するソリューションサー ビスを事業の柱に据えたところ、契約件数が急拡大し、従来型の家賃保 証会社から高効率、高収益の新しい業態へと変貌を遂げつつある。

◆ 18 年 3月期上期決算は11%増収、48%営業増益
・18/3期第2四半期累計期間(以下、上期)の決算は、10.5%増収、47.9% 営業増益、47.6%経常増益であった。原価率が低いソリューションサービ スの拡大や、貸倒関連費用の縮小などによって、営業利益率は前年同 期の 20.8%から 27.9%へと急上昇した。

◆ 18 年 3月期の会社計画は 35%営業増益に上方修正された
・上期実績を踏まえて、同社は、前期比 6.6%増収、10.3%営業増益として いた 18/3 期計画を、12.4%増収、34.8%営業増益に上方修正した。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は、ソリューションサービスの 予想売上高を引き上げる一方、貸倒関連費用などのコストの想定を引き 下げたため、18/3 期の業績予想を見直し、売上高は 3,049 百万円 →3,077 万円(前期比 13.4%増)に、営業利益は 804 百万円→858 百万 円(同 41.0%増)に増額した。

◆ ソリューションサービスの拡大による収益性の改善が続こう
・当センターでは、大手取引先から新たなソリューションサービス業務を受 託したことを受けて、同社の収益性が中期的に改善を続けると予想して いる。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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