イード<6038> 18 年 6 月期はネット広告の持ち直しにより増益に転じる会社計画

2017/09/04

専門性の高いニュース記事を作成して配信するメディアサイトの運営が主力事業
18 年 6 月期はネット広告の持ち直しにより増益に転じる会社計画

業種:サービス業
アナリスト:佐々木 加奈

◆ 事業内容
・イード(以下、同社)は、専門性の高いニュース記事を作成して配信する Web メディアサイトを運営する CMP 事業が主力で、17 年 6 月末現在 47 サイトを運営している。その他、リサーチソリューション、EC ソリューション を提供する CMS 事業も手掛けている。

◆ 17 年 6 月期決算の概要
・17/6期の売上高は前期比2.9%減の4,399百万円、営業利益は同71.5% 減の 87 百万円、当期純損失は 437 百万円であった。
・減収の要因は、主力の CMP 事業がパフォーマンス広告の減少により 伸び悩んだことである。営業減益幅が大きいのは、利益率の高いネット 広告が減収となったことが主因である。当期純損失となったのは、子 会社ののれん及び固定資産の減損損失を計上したことによる。

◆ 18 年 6 月期の業績予想
・18/6期の会社計画は売上高が前期並みの4,401百万円、営業利益が前 期比 26.1%増の 110 百万円である。18/6 期はネット広告の底打ちにより 営業利益は回復に向かうことを見込んでいる。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)の 18/6 期業績予想は前回予 想を見直し、会社計画と同水準とした。

◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社はCMP事業の収益力回復のために様々な施策に取り組んでいる。 18/6期は、 「専門メディアとして各業界を深掘りしたビジネス開発」、 「メディア運営力を活かした B2B ビジネスの拡大」の二項目をメデ ィア事業の再成長に向けた方針としている。
・新事業領域としてヴァーチャルリアリティ(VR)技術を活用したデ ジタルコンテンツの販売などにも取り組んでいる
・当センターでは、様々な取り組みにより、CMP 事業の収益は回復に向か うと見ており、20/6 期まで増収増益が続くと予想する。

 

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ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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