アイリッジ<3917> 「popinfo」ユーザーが順調に増加、17 年 7 月期も大幅な増収増益となる見通し

2017/03/24

スマートフォンを利用した O2O ソリューションの提供が主力事業
「popinfo」ユーザーが順調に増加、17 年 7 月期も大幅な増収増益となる見通し

業種:情報・通信業
アナリスト:佐々木 加奈

◆ 事業内容
・アイリッジ(以下、同社)は、スマートフォンを利用した企業へのO2Oソリュ ーション提供、集客・販売促進等を中心とした企画・運営支援を手掛けて いる。同社が提供するプラットフォームは多様な機能を備えた「popinfo (ポップインフォ)」である。

◆ 17 年 7 月期上期決算の概要
・17/7期第2四半期累計期間(以下、上期)の売上高は前年同期比30.9% 増の 643 百万円、営業利益は同 271.4%増の 75 百万円であった。ユー ザー数の拡大及び大型アプリの開発が増収に寄与した。内製化が進ん だことによる原価率改善及び売上増による販管費率改善により増収率を 上回る利益の伸びを実現した。
・同社は上期の業績予想を2 月17日付で増額修正しており、修正計画線 上の結果となった。通期予想に対する進捗率は売上高で 40.2%、営業 利益で 37.5%である。

◆ 17 年 7 月期の業績予想
・同社は 17/7 期計画について期初予想を据え置いた。売上高を前期比 30.1%増の1,600 百万円、営業利益は同46.1%増の200 百万円と予想し ている。上期業績が期初予想を上回ったものの、新サービスへの投資増 を考慮したためである。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)の 17/7 期業績予想は会社計 画と同水準である。利用ユーザー数増加が牽引役となり増収増益が続く 予想を据え置いている。

◆ 事業戦略と中期業績見通し
・同社は O2O アプリの開発による顧客層の拡大や、サービスラインナップ 拡充による単価の上昇に取り組み、継続的な業績拡大に繋げていく考え である。そのために、開発要員を中心とした人材採用を進めている。
・当センターでは、O2O マーケティングの重要性は今後更に高まっていく と予想しており、O2O 専業としてポジションを確立した同社にとって 「popinfo」の中期的な拡大余地は大きく、当面の業績牽引役になると予 想している。

 

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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