アトラ<6029> 16 年12 月期上期決算は自費施術向け機器の拡販により好調な進捗

2016/10/03

鍼灸接骨院業界向けに特化して経営支援サービスを展開する会社
16 年12 月期上期決算は自費施術向け機器の拡販により好調な進捗

業種:サービス業
アナリスト:藤野敬太

◆会社概要
・アトラ(以下、同社)は、鍼灸接骨院業界向けの経営支援サービスを展開する会社である。現在は、「ほねつぎ」ブランドで全国に展開するフランチャイズチェーンの運営、機材や消耗品の販売、ASPサービスとしてのシステム提供などを行っている。

◆16年12月期上期決算
・16/12期第2四半期累計期間(以下、上期)決算は、売上高1,502百万円(前年同期比46.1%増)、営業利益138百万円(同54.9%増)で、期初会社計画に対する達成率は、売上高が111.6%となり、▲0百万円とされていた営業利益は黒字となった。
・支援内容別では、機材、消耗品販売が好調だった。同社が独占販売権を持つ高利益率の商品の販売好調が貢献した。

◆16年12月期業績予想
・16/12期業績について、同社は売上高3,522百万円(前期比37.4%増)、営業利益512百万円(同32.3%増)の期初計画を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)では、16/12期の業績予想を、売上高3,640百万円(前回3,557百万円)、営業利益632百万円(同534百万円)へ引き上げた。上期に好調だった機材、消耗品販売の好調を織り込んだことが主な要因である。

◆今後の注目点
・当センターでは、17/12期以降、年20%台の増収が続き、18/12期に営業利益率が20%を超えると予想した。
・機材、消耗品販売の拡販が持続するか、療養費早期現金化サービスの貸出残(営業貸付金)がどのように増加するか、年25~30院増のほねつぎチェーンの出店ペースが続くかという3点に注目している。

 

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ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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