ポールH<3657> 今後 3 年間の年平均売上高成長率 20%程度を目標に、事業領域の拡大を推進

2015/04/27

ゲームソフトのデバッグやネットビジネス周辺業務を得意と BPO 受託事業者
今後 3 年間の年平均売上高成長率 20%程度を目標に、事業領域の拡大を推進

業種:情報・通信業
アナリスト:高坂  茂樹

◆ 事業内容
・ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(以下、同社)は、ゲームソフトのデバッグを行うポールトゥウィン、ネットの看視やユーザーサポート等を行うピットクルーを中心とする企業グループの統括会社である。
・12 年 10 月に買収した海外デバッグ事業が、当面の成長ドライバである。15 年 1 月にゲーム関連書籍等の制作会社を買収したように、既存事業の周辺領域を拡張する成長戦略を推進している。

◆ 15 年 1 月期実績
・15/1 期決算は、前期比 6.3%増収ながら営業利益は同 13.2%減であった。期初予想に対する達成率は、売上高こそ 98.6%とほぼ計画通りであったが、営業利益は 85.3%にとどまった。
・デバッグ・検証事業は国内微減収を海外の伸長で補い前期比4.7%増収、ネット看視事業は電子商取引関連を中心に同 9.1%増収であった。国内事業が想定線に達せず、人材拡充による人件費増を吸収できなかった。

◆ 16 年 1 月期予想
・同社の 16/1 期業績予想は、前期比 21.2%増収、23.2%営業増益である。モバイルゲームや海外事業の好調持続、パチスロデバッグの回復、ネットビジネスの成長への対応、買収会社の貢献等が主な増収要因である。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は海外大手ゲームソフトメーカーの好業績や国内 EC の活況から、同社の業績予想は妥当と判断する。

◆ 中期業績見通し
・同社は既存顧客からの新規業務の受託、類似業務が生じる異業種への展開で、18/1 期までの 3 年間に年率 20%売上高を成長させる方針である。当センターの予想成長率は売上高 19.2%、営業利益 25.5%である。

 

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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