綜合臨床ホールディングス(2399 東証一部)

2014/04/11

SMO 事業が主力だが、その他事業も育成中
新たに神戸本社のSMO 事業の会社を子会社化

業種:サービス業
アナリスト:松尾十作

◆ SMO 事業が主力
・綜合臨床ホールディングス(以下、同社)グループは、SMO(治験施設支 援機関)事業が主力で、新薬開発の治験に関わる医師や看護士、事務 局業務を支援している。
・同社グループの事業子会社は、SMO 事業と心理評価業務担当の綜合 臨床サイエンス、SMO 事業担当のあすも臨床薬理研究所とジェービー エス、CRO(医薬開発業務受託機関)事業担当の綜合臨床メデフィによ り構成されている。

◆ 14 年7 月期上期利益は予想を上回る進捗
・14/7 期第2 四半期累計決算は、前年同期比10.8%減収、23.0%営業減 益であった。減収減益はSMO 事業で前年同期に見られた売上高の前 倒し計上の反動と管理体制強化等固定費負担増によるものである。
・一方、同社が期初に見込んだ業績に対する達成率は売上高98.9%、営 業利益128.8%であった。原価率の低い案件の売上計上により売上総利 益率が予算を上回り、採算が期初予想に比べ改善している。

◆ 14 年7 月期営業利益は11%増益へ
・14/7 期について同社は、売上高前期比8.6%増、営業利益同11.0%増と 期初予想を据え置いた。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)の14/7 期業績予想も同社予 想と同じ水準を見込んでいる。懸念されるのは、その他事業の原価率だ が、月次ベースで改善が進んでいる模様だ。
・同社の中期経営計画の修正はなく、当センターの中期業績予想も従来 予想を据え置いた。

◆ 投資に際しての留意点
・同社は、配当性向は30%を目標としている。14/7 期は、同社は期初予想 では年8 円配(中間配当4 円)だったが、13 年12 月に年10 円配当(中 間配当5 円)予想へ修正した。

 

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一般社団法人 証券リサーチセンター
ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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