ウォーターダイレクト(2588 東証マザーズ)

2013/12/13

14 年3 月期上期は大幅な増収増益なるが、期初予想には届かず
新規会員獲得が想定を下回ったことなどが主因で通期予想も減額修正

業種:食料品
アナリスト:柴田郁夫

◆ 富士山の天然水を宅配するサービスを展開
・ウォーターダイレクト(以下、同社)は富士山麓から採水した天然水をボ トリングし、宅配するサービスに特化した事業を展開している。
・成長する宅配水業界において、同社は後発ながら家電量販店等にお ける店頭でのデモ販により会員数を拡大して高成長を実現してきた。

14 年3 月期上期決算は同社予想を下回る
・14/3 期第2 四半期累計(以下、上期)決算は、売上高4,283 百万円(前 年同期31.5%増)、営業利益140 百万円(同354.2%増)と大幅な増収 増益となった。ただし、期初会社予想に対する達成率では、売上高が 93.8%、営業利益が56.0%であった。
・会員数の拡大が増収に寄与したものの、自社ブランドでの新規会員獲 得や夏場の追加注文が想定を下回ったためである。

◆証券リサーチセンターは14 年3 月期予想を減額修正
・14/3 期の通期予想について、同社は売上高は9,000 百万円(前期比 25.1%増)、営業利益500 百万円(同12.1%増)を見込み、期初の見通 しを減額修正した。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)も、前回レポート(13 年9 月 発行)の通期予想を減額修正し、修正後の会社予想と同水準に見直し た。

◆ 中期業績見通し
・当センターでは、前回レポートの中期業績見通しも減額修正した。修 正後の14/3 期を起点として全体的な水準を引き下げたものの、15/3 期 以降の成長性に対する見方に大きな変更はない。
・国内市場の未開拓エリアへのデモ販拡大とOEM の受注が同社成長 のカギを握ると考えられるが、ブランド認知を高めてきた競合商品に対 して、いかに対抗策を打ち出すかも新たな課題である。

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ホリスティック企業レポート   一般社団法人 証券リサーチセンター
資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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