ヒューテックノオリン(9056 東証二部)

2013/09/20

冷蔵倉庫及びトラック輸送によるコールドチェーン物流を担う
物流センター新増設投資が一服し14/3 期、15/3 期は大幅増益が予想される

業種:陸運業
アナリスト:高坂茂樹

◆事業内容
・ヒューテックノオリン(以下、同社)は、冷凍食品メーカーや問屋の貨物を 冷蔵倉庫で保管し、保冷トラックで共同配送するコールドチェーンを全国 展開している。
・保管型物流センターのみならず、小売業向けの通過型物流センター運 営、金融機関向け警備輸送等の業務も併営している。また連結子会社 ヘルティーでは、病院向けリネンサービス等を営んでいる。

◆ 13 年3 月期実績
・13/3 期業績は営業収益364.1 億円(前期比4%増、期初会社予想達成 率101%)、営業利益16.3 億円(同順で30%減、99%)、純利益9.2 憶円 (同順で34%減、95%)であった。
・12/3 期末稼働の東京支店等、移設及び増設を含む新店所5 店が寄与し 増収となったが、減価償却費の負担増加や新店所立ち上げ費用の発生 で営業減益となった。

◆14 年3 月期予想
・14/3 期について、同社は4%増収、45%営業増益を見込んでいる。13/3 期半ばに稼働した3 店の通期寄与、これらに関わる一時的費用の消滅と、 能力増強に伴う外注倉庫費用減等が増収大幅増益予想の要因である。
・証券リサーチセンター(以下、当センター)は同社予想を若干下回る前期 比4%増収、営業利益同35%増を見込んでいる。顧客の値下げ要請と 軽油などの費用増を保守的に想定したためである。

◆ 中期業績見通し
・首都圏を中心に、数年に一度店所新設の大型投資があり、償却負担増 による減益局面を挟むが、当センターでは営業収益は年率4%前後で持 続的に成長するとみている。海外展開等も視野に、設備投資意欲は旺 盛である。

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資本市場のエンジンである新興市場の企業情報の拡充を目的に、アナリスト・カバーが少なく、適正に評価されていない上場企業に対して、中立的な視点での調査・分析を通じ、作成されたレポートです。

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