塚崎公義『経済を見るポイント』

TIW客員エコノミスト
塚崎公義『経済を見るポイント』   TIW客員エコノミスト
目先の指標データに振り回されずに、冷静に経済事象を見てゆきましょう。経済指標・各種統計を見るポイントから、将来の可能性を考えてゆきます。
2023/02/03

■金利には短期金利と長期金利がある ■長期金利の基本は短期金利の予想 ■予想短期金利より長期金利が少し高い ■需給が歪むと理屈から乖離する場合も (本文) ■金利には短期金利と長期 … [ 記事全文 ]

2023/02/03

■銀行間の長期資金貸借は国債売買で行われる ■長期金利が上昇すると昨日発行された国債が不人気に ■債券価格が下がると長期金利が上がる ■日銀の買いオペで長期資金の需給が歪む ■投機 … [ 記事全文 ]

2023/02/03

■国債の価格下落で日銀が債務超過に? ■満期まで持てば問題無いと言えるか? ■本当に債務超過になったら政府が埋める ■円の価値が暴落するとすれば政府の債務 (本文) ■国債の価格下 … [ 記事全文 ]

2023/01/24

■昨年の貿易収支は20兆円の赤字 ■貿易赤字は家計簿と似ている ■輸出企業の現地生産は歓迎すべき動き ■エネルギー自給率は高めたい ■日本国のFIREに近づいていくかも (本文)  … [ 記事全文 ]

2022/12/22

■米国は金融引き締めで不況に ■中国経済は失速するかも ■中国経済の失速は悪い影響ばかりではなさそう ■国内要因は特に見当たらず (本文) ■米国は金融引き締めで不況に 米国は、イ … [ 記事全文 ]

2022/07/29

■中国経済が失速するリスクが懸念される ■中国経済が失速すれば対中輸出減少などの悪影響 ■中国経済が失速すれば資源価格が安定 ■世界的なインフレ懸念の後退は金融市場にもプラス ■長 … [ 記事全文 ]

2022/04/08

■株価はウクライナ停戦を見越して戻ったが・・・ ■タイムラグを伴ってインフレ率がさらに上昇か ■世界経済の分断でグローバル化のメリットが縮小 ■脱炭素化の動きが化石燃料の価格高騰を … [ 記事全文 ]

2021/12/28

■景気は新型コロナの沈静化で回復中 ■新型コロナの第6波への過度な懸念は不要 ■米国のインフレと金融引締めへの懸念は小 ■中国経済の急減速リスクには要注目 (本文) ■景気は新型コ … [ 記事全文 ]

2021/12/21

■日銀短観は大規模なアンケート ■市場関係者の関心が高いので株価に影響 ■景気予想屋は幅広い項目をじっくり見る ■アンケートの癖には要注意 (本文) 先日、日銀短観が発表された。内 … [ 記事全文 ]

2021/11/12

■日銀の展望レポート等々は初心者には難解 ■月例経済報告は一般人対象でわかりやすい ■景気のイメージを掴むだけなら5分で十分 ■慣れた人には多くのグラフがわかりやすい (本文) ■ … [ 記事全文 ]

2021/10/25

■潜在成長率の基本は技術進歩 ■潜在成長率は技術進歩とともに低下する ■経済成長による経済のサービス化も潜在成長率を引き下げる ■潜在成長率は少子高齢化でも低下する ■潜在成長率は … [ 記事全文 ]

2021/10/18

■景気予測の基本は、景気が自分では方向を変えないこと ■政府の財政金融政策で十分か否かを経験と勘で予測 ■海外経済の変化による国内景気変動に注意 ■景気が順調に拡大している時は比較 … [ 記事全文 ]

2021/10/11

■円安の輸出増効果が最近低下している ■輸出企業の利益は景気への寄与が小 ■円安による消費者物価上昇は消費に悪影響 ■円安が金融引締めを招く時代が来るかも ■産業界等の声と日本経済 … [ 記事全文 ]

2021/10/04

■ドルを売買している人は多様 ■日本の景気より米国の景気で動く円相場 ■今は米国景気拡大はドル高要因である ■かつては米国景気拡大は円高要因だった ■要するに為替レートを決めている … [ 記事全文 ]

2021/09/27

■短期金利を決めているのは日銀 ■景気変動は短期金利の変動要因 ■金融政策の効果は実質金利で判断 ■景気の予想で長期金利が変動 ■長期金利が景気に影響・・・自動安定化装置 (本文) … [ 記事全文 ]

2021/09/21

■日本企業は現預金を持ちすぎている ■現預金を持つコストは倒産を予防する「保険料」 ■投資家の考える現預金の適正水準は相当低いはず ■日本経済のためには現預金を多めに持つべき ■経 … [ 記事全文 ]

2021/09/13

■高市議員が企業の現預金への課税を検討か ■現預金は悪ではないので、処罰的な意味は無いはず ■現預金課税を回避するのは難しくないはず ■現預金課税で賃上げや設備投資は誘導できるのか … [ 記事全文 ]

2021/09/06

■景気が悪い時は財政出動で景気を回復させる ■公共投資と減税には一長一短あり ■「公共投資は無駄だ」は誤解 ■公共投資はカンフル剤に過ぎない? ■大不況時の公共投資は効きが悪いが必 … [ 記事全文 ]

2021/08/30

■景気過熱時の金融引締めは効果大 ■不況期の金融緩和は景気刺激効果が小 ■株価押し上げ効果は景気に効かず ■日本の金融政策は為替への効果小 ■円安の景気拡大効果が最近は小 (本文) … [ 記事全文 ]

2021/08/23

■景気が良いと雇用が増えて失業率が下がる ■景気対策の主目的の一つが失業率の低下 ■景気回復初期は失業率が下がらない ■景気回復の終盤には失業率が下がれない ■高齢者の失業率は若者 … [ 記事全文 ]

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会社名:TIW客員エコノミスト
執筆者:塚崎公義
【ご挨拶/プロフィール】
経済評論家。1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済分析、経済予測などに従事した後、2005年に同行を退職し、久留米大学へ。 2022年3月に久留米大学を定年退職し、現職に。経済の構造、統計の仕組み、マネーから就職・転職まで幅広くコラムを執筆している。TIW客員エコノミストとして、経済コラムを寄稿。
著書:『増補改訂 よくわかる日本経済入門』『老後破産しないためのお金の教科書』『世界でいちばんやさしくて役に立つ経済の教科書』『なんだ、そうなのか!経済入門』など多数。